便利に活用しよう

診察

心遣いの機能があります

補聴器は先天性の難聴や事故、加齢に伴う難聴の人に使用されています。人の聴力をカバーするためにはただ音が大きくなるだけでは満足のいく聞こえにはなりません。補聴器のちょっとした心遣いを機能に搭載して、ストレスの少ない聞こえを作り出してくれます。補聴器は挿入時にハウリングと呼ばれる空気が抜けるような強い高音が響きがちです。本人だけでなく周りの人達にも聞こえるほど大きくなる場合もあり、ハウリング音を抑制するためにさまざまな機能を搭載しています。ハウリングは耳に挿入する時に耳の隙間から音が抜けるのが原因のため、挿入の時だけ電源が入らないようにして、挿入してから数秒後に補聴器が動き出す機能があります。このスタート時間抑制機能は、不快に感じやすいハウリング音が少なくなり、難聴の人だけでなく周囲の家族にも大変役立つ機能といえます。また、補聴器の空気電池の取り換えにも大変手間が掛かります。指先の動きの悪い高齢者にとって、小さな空気電池を取り換えるのは結構大変と感じる人も多く、現在はプラスとマイナスのどちらの向きに電池を入れても音が出るおまかせ回路機能が搭載しています。そして、補聴器を装用する人にとっては屋外と室内では音色や音量を適度に変えたいという要望も多く聞きます。補聴器を装用していても簡単に音量や音色が変えられるようにリモコンを付ける事もできます。リモコンはブルートゥースを介して動いているため、ポケットの中から操作しても人に気が付かれずに音量の調整をすることができます。難聴の人の立場に立ったちょっとした心遣い機能が聞こえ方を便利にしています。